「OPPO」のスマホ最近よく見るけど、どこの国か気になっている方も多いのではないでしょうか。
先に答えを言うと、「OPPO」は中国のスマホメーカーです。
今まで国内大手メーカーのスマホを使う事が多かった方にとって、聞き慣れないOPPO。どこの国のメーカーなのか、本当に安全なのか?危険性はないのだろうかなど色々思うところはありますよね。
そこでこの記事では、
- 「OPPO」スマホはどこの国のメーカーなのか
- 「OPPO」の安全性・危険性は大丈夫なのか
- 「OPPO」はGooglePlayのアプリは使えるのか
など主にこの3点について詳しく見ていきたいと思います。
日本でも人気急上昇中の「OPPO」スマホについて紹介しますので、今まで気にはなっていたけど知る機会がなかった…そんな方もスッキリ解決できるはずですよ。
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「OPPO」スマホはどこの国のメーカーなの?
「OPPO(オッポ)」ってどこの国のスマホなの?
「OPPO」と言われても一瞬「???」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、「OPPO」は中国のスマートフォンメーカーです。
日本ではまだ馴染みのないスマホメーカーですが、世界での販売シェアは第4位を獲得しているかなり大きな企業なんですよ。
ちなみに世界のスマホ販売ランキングを紹介すると、
- 第1位:Galaxyで有名な「サムスン電子」
- 第2位:iPhoneでおなじみの「Apple」
- 第3位:2019年に騒動となった「HUAWEI(ファーウェイ)」
- 第4位:今回の「OPPO(オッポ)」
以上の順に並んでいます。
えー!知らなかった!でも、「OPPO」が日本に入ってきたのって最近だよね?
そうですね、「OPPO」は2004年に設立された新しい企業で、日本進出も2018年1月に発表したばかりなので、日本では知名度が低いのかもしれません。
ちなみに「OPPO」の補足をしておくと、
- 英語では「OPPO Electronics(オッポ エレクトロニクス)」
- 中国語の社名は「広東欧珀移動通信有限公司」
そしてサブブランドに「OnePlus」があります。
ん〜、「OPPO」は中国製メーカーなのか…。この前HUAWEI問題もあったし安全性とか大丈夫なの?危険性はどうなの?
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「OPPO」スマホの安全性・危険性は大丈夫?
「OPPO」と同じ中国製メーカーの「HUAWEI」が騒動となった問題。
この「HUAWEI騒動」を簡単に紹介すると、「HUAWEI(ファーウェイ)」の創業者が元軍事技術関係者であることがことの発端。
アメリカ政府側が創業者の出身元(軍事技術関係者)から「HUAWEI」は中国政府の影響下にある可能性があると考えてHuawei社を何年も前から警戒していました。
その「HUAWEI」が2020年から始まる次世代通信規格「5G」の通信機器の開発を急速に進めていたことから、アメリカ政府側はHuawei社の5G機器が世界的に使われた場合、スパイ行為を受ける可能性があると考えたようです。
これが「HUAWEI(ファーウェイ)騒動」に繋がった原因です。
これについてオッポジャパン株式会社代表取締役社長 トウ・ウシン氏は以下の様に答えています。
HUAWEIとZTEは中国政府が資本に入っているメーカーだが、「OPPO」は完全独立の民間企業であり、そこが大きな違い。
そもそもOPPOはHUAWEIのように携帯基地局向けなどのいわゆる通信設備などの市場には参入していない。
純粋にスマートフォンを開発、製造、販売するメーカーで、日本で販売されている他社のSIMフリースマートフォンと同様に、各国の市場の法規に則った製品を提供し、既存キャリアの基地局を利用する立場であるという。出典・引用元:ライブドアニュース
民間企業がスマホ販売シェア世界第4位って…、かなりのやり手だなぁ。
つまり、純粋にスマートフォンを開発、製造、販売するメーカーとして「OPPO」は成長してきたので、安全性に関しても大丈夫と言えそうです。もちろん危険性もありませんね。
んじゃ、Googleの制裁が入っているHUAWEIと違って、「OPPO」はGoogleのサービスは使えるってことでいいの?
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「OPPO」はGooglePlayのアプリは使えるの?
結論を先に言うと、「OPPO」スマホは問題なくGoogleのサービスを利用できます。そしてGooglePlayのアプリも使えます。
「OPPO」スマホはAndroid OSをカスタマイズした独自OS「Colour OS」を採用しています。
Android OSに慣れていた人からするとクセの強いOSだとも言われていますが、個人的にはシンプルで使いやすいOSだと思います。
そして使って感じたことですが「Colour OS」はiOSに似ています。
ホーム画面のアプリの並びもそうなのですが、「OPPO ID」もそうです。「OPPO ID」を取得することで、「OPPO」の独自サービスや機能を利用することができます。
当然、ChromeやGmailやGoogle MAP・YouTubeも使えますよ^^
「Colour OS」については以下の記事で詳しく解説しましたので参考にしてみて下さい。
関連記事【OPPO】スマホの「Color OS」とは?本当に使いにくい?
機種の価格は低価格なのにハイスペックな「OPPO」!
「OPPO」のスマホって3万円以下だし正直大丈夫なのかなぁって正直思う。
確かに価格帯だけで見てしまうと機種によっては1万円以下のスマホもありますよね。しかし、「OPPO」は価格に合わないハイスペックモデルが何と言っても「OPPO」の売り!
代表的な「OPPO」スマホ
- 5000万画素のカメラを搭載した「Find 7」
- カメラが自動で回転する「N3」
- 「AIビューティーセンサー」機能を搭載した「R11s」
などは世界に「OPPO」を躍進させた代表機種かもしれませんね。
そして独自の急速充電技術「VOOC」は5分間の充電で2時間の通話ができるなど純粋にスマホ製品と向き合ってきたことが伺えます。
まとめ
今回は【OPPO】スマホはどこの国のメーカー?安全性・危険性は大丈夫?という内容でした。
- 「OPPO」スマホは中国メーカー製品
- 「OPPO」はスマートフォン事業(開発、製造、販売)が中心
- 民間企業でなおかつ通信設備機器には参入していない
今後購入を検討されている方も安心して「OPPO」スマホを購入していただけるはずですね。