ニートの日と呼ばれている2月10日ですがこの呼び名は単に2(ニー)10(ト)の日という語呂合わせから勝手に来ています。
なので、
ニート=2月10日
といった小学生が考え付きそうな語呂合わせなんですね。まぁ、なんとなくわかる様な内容ですが、あなたはその”ニート”の起源って考えたことありますか?
実は思っていた以上に理由があって私もビックリしたんです。
そこでここではニートの人は?ということ、その起源や引きこもりとの違いなどについてもご紹介したいと思います。
ニートの日とは
[ニート]という言葉は、実は略語であって、
「Not in Education、Employment or Training」
という1999年に英国で作られた調査報告書の頭文字をとったものが起源とされています。
この英語の意味としては、
「就学・就労せず、職業訓練も受けていない若者」
を指している言葉なのだそうです。
なので2月10日とニートが語呂合わせ的にマッチしたので勝手に誰かが言ってそれが広まった。。。という感じです。
Googleで検索してもそんな感じで紹介されているので、少しビックリしました。
ではニートと引きこもりは何が違うのでしょうか。
ニートと引きこもりの違い
ニートと引きこもりの違いとしてよく言われていることとして、
まず”引きこもり”は、
家族以外の人との交流がほとんど無いまま、6ヶ月以上続けて自宅に引きこもっている状態。
ということです。
それに対して”ニート”は、
社会参加はするけれども、働く意思がない、もしくは、何かしらの事情があり働くことができない人
この様な人のことを指しているのだそうです。
似ている様でにていない二つの言葉ですが、まさかこんな理由があったとは思いもしませんでしたね。
またニートに関しては上記の様な状態で、なおかつ15歳~34歳の若年者のことも指している様です。
では35歳以上の人の呼び方などはあるのでしょうか?
35歳以上のニートのことはなんて呼ぶの?
実は35歳を超えると「高齢ニート」と呼ばれたり「中年ニート」と呼ばれるようになるみたいですね。
そしたらニートが許されるある程度の年齢などはあるのでしょうか?
ニートが許されるのは何歳まで?
あくまでも一般的に言われていることなのですが、大体は20代までだと言われています。なぜなら、30代以上となると結婚や出産など友人との環境も変わってくるので、世間体的にも厳しくなってくるためです。
20代であるとそれなりに心身も元気なので、就職に関してもある程度ポテンシャルはありますからね。
30代というのはいろんな意味で一つの節目なのかもしれないですね。
ちなみにある統計調査によると10人に1人はニートらしいので、この[ニート]という言葉も今ではそこまで聞き覚えのない言葉ではなくなってきているのかもしれないですね。
(ニートの日があるくらいですので)
まとめ
今回はニートの日とは?から始まり、ひきこもりとの違いや起源などについてご紹介しました。
ニートという言葉は最近当たり前のように聞く言葉となりましたが、案外ちゃんとした起源があったんですね。
そんなニートの方でも楽しむ事ができるゲームを以下では紹介していますので、気になった方は覗いてみて下さいね。