【鬼滅の刃】我妻善逸の孤独な過去と兄弟や呼吸について

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我妻善逸

鬼滅の刃で登場する”ぜんいつ”こと我妻善逸。

彼は賑やかな反面孤独な過去を持ち合わせている様です。鬼滅の刃を見ていると自ずと知る事にはなりますが、どうしてもその過去は薄れてしまいますよね。

そこでここでは我妻善逸の過去や兄弟、そして彼の使う呼吸について紹介したいと思います。

今までの”ぜんいつ”のイメージが一変するかもしれません。

目次

我妻善逸の悲惨な過去とは

鬼滅の刃に登場するメインキャラクターはみんな何かしらの悲しい過去を持っていることが多く、善逸も悲しいものでした。

なんと同じメインキャラクターである嘴平伊之助同様捨て子であり、その後も孤独で暗い人生を歩み、なおかつ女性には騙され、借金まで背負っていたというのです。

我妻善逸の悲惨な過去

(若くして大変な苦労をしていたのですね。)

捨て子であったという事実が何話で紹介されたのかというと、「鬼滅の刃」第19巻に掲載されている163話で捨て子であったという衝撃の事実が判明します。しかも、捨てられた時には名前すら入れられていなかったというので驚きです。

我妻善逸の悲惨な過去

捨て子にするとはいえ、名前くらいは入れてないとはあまりにも悲しすぎます。本編では育手である桑島慈悟郎と出会う以前の話はほとんど出てこないため、生い立ちを知るための重要な1シーンとなりました。

善逸の兄弟!?兄弟子の獪岳(かいがく)とは!?

獪岳(かいがく)

悲しい過去を背負って生きてきた善逸は、その後育手である桑島慈悟郎と出会い、鬼殺隊になるための修行を開始します。弟子入り先の師匠桑島慈悟郎は元々凄い人物でした。

凄い人に弟子入りしてしまったのですから、当然兄弟弟子も存在します。それが、獪岳と呼ばれる兄弟子だったのです。

兄弟子の獪岳

獪岳は、元々努力家で熱心に剣術を学ぶ雷の呼吸の継承者でしたが、善逸に対しては冷たく接し、修行のたびに泣いてばかりいるので桃を投げつける酷いふるまいをしていました。自分よりも弟弟子をひいきしていると勝手に感じ、どんどんと師匠である桑島慈吾郎を不満を募らせ、憎むようになります。

その後は、鬼となってしまい、最終決戦では十二鬼月として立ちふさがることになるのでした。

善逸の雷の呼吸について

修行をしても中々技を身に付けることができなかった善逸は、師匠から1つを極めるように助言されます。それが、雷の呼吸壱の型「霹靂一閃」でした。

極めることで必殺の一撃にまで磨き上げることができ、数々の敵を撃破します。

敵を倒した名シーンが雷の呼吸壱の型霹靂一閃六連を使ったものでしょう。「那田蜘蛛山編」で、敵につかまってしまい絶体絶命の状態から繰り出した技で、ファンの中でも心に残る一番の見せ場となっています。

さらに、善逸が自分自身で編み出した七番目の型があります。それが、雷の呼吸 七の型火雷神(ほのいかづちのかみ)という技、目にもとまらぬ早技で敵に斬撃を繰り出すというものでした。

火雷神(ほのいかづちのかみ)

凄いのは威力だけでなく、見た目も格好良く、繰り出すときに龍を伴うという大迫力の演出は一見の価値があるでしょう。1つのことを極めればこんなに凄いことができるだということを、教えてくれるすさまじい技です。

雷の呼吸 全型一覧の紹介

雷の呼吸は六の型まで存在します。ここでは全てを紹介していきたいと思います。まずは、おなじみの壱の型「霹靂一閃」です。

壱の型「霹靂一閃(へきれきいっせん)」

壱の型「霹靂一閃(へきれきいっせん)」

これは、強い踏み込みを初動とした抜刀術で物凄いスピードで敵を切ります。他の型の基本として覚える技としても重要でした。

弐の型「稲魂(いなだま)

弐の型「稲魂(いなだま)」

弐の型「稲魂」は、刀を抜いた状態からの出す素早い連撃です。

参の型「聚蚊成雷(しゅうぶんせいらい)

参の型「聚蚊成雷(しゅうぶんせいらい)」

術者自身が駆け回りながら斬撃を繰り出します。一発の威力は大きくないものの手数が多くどこから攻撃されるかわからなくなるためかく乱させることのできる技でした。

肆の型「遠雷(えんらい)」

肆の型「遠雷(えんらい)」

開始から雷が放出される刹那に霹靂一閃のように一直線に斬撃を浴びせます。

伍の型「熱界雷(ねっかいらい)」

伍の型「熱界雷(ねっかいらい)」

刀を上に向かって斬りあげ、敵を空高く吹き飛ばしました。

陸の型「電轟雷轟(でんごうらいごう)」

陸の型「電轟雷轟(でんごうらいごう)」

空間を縦横無尽に駆け回り攻撃を繰り出すという技。どれも、速さを活かした技で雷の名前に合うものばかりですね。

ただ、ぜんいつは弐の型〜陸の型は使えません(汗)

善逸の育手の桑島慈悟郎とは

桑島慈悟郎

善逸を鬼殺隊にまで育て上げた育手、桑島慈悟郎は鬼殺隊の中でもトップクラスに強い人に与えられる称号である「柱」の1人であったという過去があり、現役時代は鳴柱と呼ばれる鬼殺隊員でした。柱というだけで物凄い人物であるということがわかります。

雷の呼吸の使い手であり、見た目は雷オヤジを彷彿させるような頑固な風貌で、立派なヒゲと左目の下に斬られた後のような傷があります。さらに、鬼との激しい戦い物語るかのように右足は義足となっています。

見た目通り修行はスパルタ教育ですが、その教育内容の中には善逸を立派に育て上げたいという愛情が見えるものでした。またコミカルな描写もあるため、性格は茶目っ気のあるおじいちゃんという感じで、厳しさと優しさを兼ね備えた人物です。

桑島慈悟郎

名前の通り誰かを慈しむやさしいこころを持った師匠であり、読者のハートをつかんで離さず人気キャラの1人となっています。

まとめ

今回は鬼滅の刃で雷の呼吸の使い手、我妻善逸について紹介しました。

悲しい過去を持ち合わせているぜんいつですが、その活躍には目を見張るものがあります。

特に壱の型「霹靂一閃」はかなりカッコイイですよね!

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