PR

【鬼滅の刃】ねずこが太陽を克服できた理由や人間に戻った方法とは?

竈門禰豆子(ねずこ)
記事内には広告が含まれています。

鬼滅の刃の竈門禰豆子ことねずこですが、鬼にされてからある日を境に鬼の弱点ともいえる太陽の光を克服します。

ねずこが太陽を克服したことによって物語は大きく動くわけですが、そもそも何故、ねずこは太陽を克服できたのでしょうか?色々な考察はあると思いますが、太陽を克服できた理由、そして人間に戻った方法などについても紹介したいと思います。

色々な憶測がある中、どれが一番信憑性が高いのでしょうか。

関連記事:禰豆子(ねずこ)はなぜ竹を咥えてる?誰が付けた?

スポンサーリンク

竈門禰豆子(ねずこ)とは

ねずこが鬼に変わってしまったのは、兄の炭治郎が麓に炭を売りにおりている間に、家族もろとも鬼に襲われたのが間接的な理由です。炭治郎が家族の元に戻った時、既に母とねずこ以外の兄弟達はみな息が途絶えていました。

辛うじてねずこだけは生きていましたが、誰かの血の影響で鬼にされてしまいました。炭治郎は過酷な運命に挑むことになりますが、それは唯一の生き残りの妹、ねずこの存在が大きいといえるでしょう。

ちなみに、人間を鬼に変えることができる力を持つのは”無惨”ですから、犯人は無惨と見るのが妥当です。

過去には無惨以外から人間が鬼になった例外もあるようですが、ねずこの場合は無惨が血を与えた、あるいは何らかの形で血を浴びていると考えられます。

いずれにしても、ねずこは炭治郎を除き家族を失い追われる身になるなど、兄と同じく過酷な運命を背負わされることになります。

このようにねずこが鬼になった理由は血を与えられた、もしくは血を浴びたというもので、その犯人は無惨だと結論付けられそうですね。

ねずこが太陽を克服できた理由とは?

ねずこが太陽を克服できたことについては、いくつかの可能性を考察することができます。

①:青い彼岸花の成分

ねずこの血の成分が特殊で、幼い頃に何らかの形で彼岸花を口にしていたという説が考えられます。

青い彼岸花は無惨が喉から手が出るほど欲しがるもので、太陽を克服するのに必要とされています。

つまり、ねずこが幼少期にこの青い彼岸花を口にしているなどで、それが血の成分に混じっていた説がかなり有力です。

回想シーンで色の識別すら出来ないもの、彼岸花の描写が会ったのは紛れもない事実です。

↑下のコマに彼岸花が!

②:人を食べていない

これは人を口にしていないことで完全に鬼にはならず、太陽を克服できたという説です。

逆にいえば、人を食べてしまった時点で鬼は本当の鬼になってしまい、もう太陽の下を歩けなくなる可能性があることを意味します。

③:日の呼吸の継承

日の呼吸の継承によって、太陽を克服できたという考え方もあります。

日の呼吸は鬼に打ち勝つ為の手段で、ねずこの兄の炭治郎がヒノカミ神楽として使いこなしています。

④:ヒノカミ神楽の継承

ヒノカミ神楽の継承は、③日の呼吸の継承と同様に理由として可能性の高い説です。
ヒノカミ神楽は炭治郎の家に代々伝わる舞で、他の全集中の呼吸と比べても特殊な存在です。

呼吸法が使えるかどうかは未知数ですが、兄の炭治郎と兄妹のねずこですから、関係性があっても不思議はないでしょう。

関連記事:禰豆子(ねずこ)の声優、鬼頭明里さんってどんな人??

スポンサーリンク

ねずこが人間に戻った方法とは?人間に戻るのは何話?

ねずこが人間に戻ったのは、珠代が作った人間に戻る薬の使用が直接的な理由です。

兄の炭治郎は、これまでに十二鬼月達と戦い、その度に少しずつ血を集めてきました。

十二鬼月の血は無惨の血と非常に近く、珠代はこれを時間を掛けて研究、ついに薬の開発に成功しています。また、太陽を克服したねずこ自身の特殊な血もあったおかげで、念願だった鬼を人間に戻す薬が完成したわけです。

ねずこの血は、作中で短時間の内に変化を繰り返してきたことが分かっています。

それもどうやらねずこが特殊な存在の理由の1つの様で、薬の研究開発を加速させる切っ掛けになりました。

人間に戻る話は原作196話に収録されていて、鬼ではなく以前の姿で兄と再会したシーンが読者の胸を打ちます。

唸るだけだったねずこが、涙を流しながら自らの名前を告げたことで、完全に元に戻ったことを証明しています。

もし薬が完成しなかったとしたら、未だに炭治郎は妹を元に戻す方法を探していたかもしれませんね。しかし、ねずこが太陽を克服したことと、それにより開発が進んだ196話に登場する薬によって、ようやく人間に戻ることができました。

珠代の開発した「人間に戻る薬」とは!?

珠代の開発した人間に戻る薬には、ねずこに使用したもの以外にも、無惨用に作られたものがあります。

無惨に投与された薬には、

  • 1分間の間に50年分を老化させたり
  • 分裂の阻害や細胞を破壊する効果の成分

が含まれることが判明しています。

最初の段階で無惨は人間化の成分のみ分解に成功しており、他の成分の影響を免れることはできていないです。

無惨が最初の成分を分解した時点で、珠代による人間化薬の開発成功は確かなものとなりました。珠代の人間に戻る薬開発成功の裏には、

  • 炭治郎によって地道に集められた十二鬼月の血
  • ねずこの特殊な血
  • 胡蝶しのぶの協力

があります。

200年以上の時間を研究、開発に費やしてきた珠代の努力の結果ですから、人間に戻る薬の成功は作中においては希望の光です。

ねずこが薬で元に戻れた理由には、本人の特殊な血も関係していると考えられますが、それについて詳細は不明です。

ただ、太陽を克服して完全になりたかった無惨の身体で薬の開発成功が確認され、ねずこが太陽を克服して元に戻れたのは皮肉なものですよね。

まとめ

今回は【鬼滅の刃】でねずこが太陽を克服できた理由や人間に戻った方法について考察を交えて紹介しました。

ねずこが人間に戻れたのは、特殊な血の関係もあるかもしれませんが、何より周りの協力があったからこそなのかもしれません。

色々と憶測は飛び交いますが、何はともあれ人間に戻れてよかったですよね。

コメント