鬼滅の刃で竈門炭治郎の妹、ねずここと竈門禰豆子役は「鬼頭明里」さんと言う声優さんがご担当されています。
作中ではねずこは口枷をされている為、「う〜う〜」としか発していない訳ですが、時折、炭治郎の回想シーンの時にねずこがしゃべる事があります。
鬼のねずことはイメージが変わって、優しげで健気な印象を受けるねずこの声。ねずこの声を担当している声優、「鬼頭明里」さんについてご紹介したいと思います。
竈門禰豆子(かまどねずこ)の声優担当の鬼頭明里さんとは?
鬼滅の刃のヒロイン、竈門禰豆子を演じる声優の鬼頭明里さんは、1994年に愛知県で生まれた25歳(2020年時点)です。
あかりんの愛称で知られる鬼頭明里さんは、身長153cmと比較的小柄ですが、声優だけでなく歌手としても活躍する多彩な人物です。
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また、高校の卒業後に上京して声優養成所に入所した経歴を持ちます。養成所の卒業後は、2015年の4月から現在の所属事務所プロ・フィットに準所属、2019年の4月より正所属となっています。
晴れて正所属になった同年の10月には、早くも歌手としてのメジャーデビューを果たしました。
10月16日は鬼頭明里さんの誕生日で、記念すべきメジャーデビューとなっています。(偶然なのか【鬼滅の刃】劇場版無限列車編公開日も誕生日ですね!)
『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』公開直前トークイベントありがとうございました‼️
真っ赤な炎色のスカイツリーも新鮮でした🔥
そしてきぐるみが本当に可愛かった…
禰豆子と2ショット、かわいい!!!🥰 https://t.co/OUJDLo83pS pic.twitter.com/6yfgJXpS1B— 鬼頭明里 (@kitoakari_1016) October 11, 2020
鬼頭明里さんの趣味は絵を描いたり歌うことで、かつてラーメン屋でアルバイトをしていた経験から、湯切りという変わった特技を持ちます。
趣味の絵の評価は非常に高く、一時期はイラストレーターの道と声優の道を迷ったこともあるそうです。
一見するとクールな印象を与えますが、実際はコミュニケーション能力が高く、周りの人達から愛されるタイプの人物だと言えそうですよ。
鬼頭明里さんファンにとっての代表作は?
オオカミ少女と黒王子
鬼頭明里さんのデビュー作のオオカミ少女と黒王子は、ファンにとって代表的なものとなっています。
出番はそれほど多くありませんが、デビュー作にして既に名前つきの役を獲得しているのが驚きです。
タイムボカン24
初めて主役級の役を獲得したタイムボカン24では、2シリーズにわたって時空管理局のカレンを演じました。
それからは「タブー・タトゥー(アリヤバータ)」、「僕だけがいない街(ヒロミ)」、「アリスと蔵六(雛霧よなが)」など、異なるタイプのキャラクターを演じています。
様々な作品において、多種多様なキャラクターを演じ分けていますから、鬼頭明里さんの実力は本物でこれからも目が離せませんね。
声質的にツンデレキャラの印象が強いですが、特に印象づける作品になったのは”ようこそ実力至上主義の教室へ”です。
同年に演じた「ブレンド・S」では、ツンデレキャラと共にサブタイトルの文字やイラストも務めています。
2019年は鬼滅の刃で話題が持ちきりでしたが、同年に放送されたひとりぼっちの○○生活、そしてまちカドまぞくではまた違った一面が見られますよ。
鬼頭明里さん演じる過去作一覧(2014年〜2020年まで)
鬼頭明里さんが演じてきた過去作は、2014年がオオカミ少女と黒王子と信長協奏曲が挙げられます。それ以降は、
<2015年>
「クロスアンジュ天使と竜の輪舞」
「聖剣使いの禁呪詠唱」
「高宮なすのです!~てーきゅうスピンオフ~」
「ランス・アンド・マスクス」
上記4作です。
<2016年>
「タイムボカン24」
「タブー・タトゥー」
「僕だけがいない街」
上記含めて全6作です。
<2017年>
「アリスと蔵六」
「ようこそ実力至上主義の教室へ」
「徒然チルドレン」
「ブレンド・S」で主役を演じました。
<2018年>
安定した活躍で、「ラーメン大好き小泉さん」や「グランクレスト戦記」、「ウマ娘プリティーダービー」、「七星のスバル」で主役を務めています。
<2019年>
「私に天使が舞い降りた!」や「ひとりぼっちの○○生活」、「ナカノヒトゲノム」に「まちカドまぞく」、そして鬼滅の刃で竈門禰豆子役を演じた2019年は大活躍の年です。
<2020年>
「地縛少年花子くん」と「虚構推理」や「うまよん」、「トニカクカワイイ」、「安達しまむら」で主役を演じて演技力を証明しています。
鬼頭明里さんは歌がうまい?歌唱力がプロ級だと言われる所以は?
鬼頭明里さんといえば、透明感のある声が特徴的ですが、独自に歌唱力の高さで注目を集めます。
歌が上手いと言われる理由は、やはりアイドル作品などの作中で披露した歌の実力によるところが大きいでしょう。
ソロデビューは2019年のことですが、いわゆるキャラクターソングは2016年から毎年発表されています。
キャラクターを演じながら歌う能力に長けているので、キャラクターソングだけだと実力は測れませんが、同業者の間でも歌唱力が高いと評判なのは確かです。
鬼頭明里さんの歌唱力がプロ級と評価され始めたのは、ソロデビューで本人の歌唱が聴けるようになったのが切っ掛けです。
以前から鬼頭明里さん本人が歌を得意と公言しており、アニメのエンディング曲などでも実力の片鱗は見え隠れしていました。
ちなみに、デビューシングルはオリコンで11位を獲得していますから、その実力は本物で疑う余地はないでしょう。
2枚目も14位と大健闘を見せているので、歌唱力の評価はより確かなものになったと思われます。
まとめ
今回は【鬼滅の刃】禰豆子(ねずこ)の声優「鬼頭明里」さんについて紹介しました。
紹介していくうちに鬼頭さんって本当に多才な人なんだと感じました。特に公式プロフィールの特技で「湯切り」と書いてあるのは鬼頭さんぐらいかもしれませんね。
これからもどんどん活躍していってほしい声優さんです。
公式プロフィールは→こちら