iPhoneは昔からセキュリティが強いと言われていますが、心配な方はApp Storeの[ウイルスバスターモバイル]をインストールすると良いかもしれません。
ただ、私はiPhoneを2014年から使っていますがウイルスに感染したことは一度もありません。とはいっても絶対絶対に感染しないとは言えないのが今の世の中です。
そこでここでは一個人として本当にiPhoneにウイルスバスターは必要か?という視点で考えてみましたので一つの意見として参考にしてみてください。
セキュリティソフト[ウイルスバスター]とは
ウイルスバスターとはトレンドマイクロ社が販売している馴染み深いセキュリティソフトになります。
一言で言うと「トレンドマイクロ社が販売しているコンピューターウイルスを撃退してくれるソフト」です。
パソコンだとMcAfeeなどもありますが、ウイルスバスターの方が認知度は高いかもしれませんね。個人的には、
- サポート面を重要視するなら「ウイルスバスター」。
- 使用する端末が多いのであれば「マカフィー」。
といった感じです。
しかしiPhoneなどのApple製品はセキュリティに強いと言われていてウイルスバスターを導入していない人が多い印象はあります。
iPhoneがセキュリティが強いと言われている理由
iPhoneがセキュリティが強いと言われている理由はいくつかあります。
①:App Storeにリリースすること自体ハードルが高い
iPhoneなどのアップル製品でアプリをインストールするためにはApp Storeにリリースする必要があります。
しかし、このApp StoreにリリースするためにはAppleの厳しい審査を通過する必要があります。たまにこんな話を聞きませんか?
「Google PlayにはあるのにApp Storeにはアプリが無い」
Google Playはアプリをリリースする際の審査がAppleよりも甘いと言われていて、アンドロイドのアプリにはあるのにiPhoneのアプリは無い!こんなことがしばしばあります。
Appleの厳格な審査を通過したアプリのみiPhoneはインストールすることができるので、自然とウイルスからのリスクを減らすことができてるのです。
②:頻繁にアップデートされるiOS
Appleが開発したiOSは頻繁にアップデートされます。iPhoneユーザーであればご存知の通り、8〜9月くらいに大型アップデートがあってその後、マイナーアップデートが2.3ヶ月に一回ありますよね。
アップデートはiOSの脆弱性を修正したりウイルスに対するセキュリティを高めたりする役目があります。その為、iOSを搭載しているApple製品は高いセキュリティ能力を維持することができるのです。
しかし、同じiPhoneでもサポートが終了してしまった様な機種に関しては、ウイルスに標的にされる可能性も0ではありませんので可能であればサポートされているiPhoneへの買い替えを検討する様にしましょう。
ウイルスバスターなしでセキュリティを向上させる方法
実はiPhoneを使用しているのであればウイルスバスターを使わなくともセキュリティを向上させることができます。
具体的には、
- ”Apple ID”2要素認証の使用
- iPhone画面の画面ロック
- 最新のiOSと最新のアプリを利用する
- 自分が使用しているパソコン以外には繋がない
- App Store以外でアプリをダウンロードしない
などになります。
どれも基本的なことなのですが、これらを実践するだけでもiPhoneのセキュリティを高めることができます。
「それでもやっぱり心配なんだよね。。。」
そんな方はウイルスバスターモバイルをインストールしてみても良いでしょう。
ウイルスバスターモバイルの「無料」「有料」の違い
「ウイルスバスターモバイル」とApp Storeで検索すると一番上にウイルスバスターのアプリが表示されます。
ウイルスバスターには試用期間というものが定められており、それを過ぎるとサブスクリプションという形で有料でも利用となります。
もちろん契約しなければ料金が発生することはありません。
試用期間の間にメリットはあるのかどうかを見極める様にしてみて下さい。中にはウイルスバスターをインストールしてからiPhoneが重くなったという声も聞きますので、総合的に判断して継続するかどうかを判断してみましょう。
まとめ
iPhoneにウイルスバスターを入れること自体は問題はないと思いますが、容量は確かに大きいと思います。その為、どうしても心配な人以外は個人的にはインストールしなくとも大丈夫なのかな?とは思います。
しかし、iPhoneは高価は機械ですので、ウイルスバスターを入れて安心を買うという意味ではありなのかもしれませんね。。